2007-03-28 車窓 情景 遠くに見える山はいつまでもそこにあって、もうすこしこちらのビル、まばらな木立、その手前の家、眼前の電信柱と、順にスピードを増していく。左に大きくカーブする軌道上、巨大な円盤の縁にたって、それが猛スピードで回転するさまを見ている錯覚にとらわれる。