2005-06-23から1日間の記事一覧

短歌日記 画鋲と貝殻

手持ちの画鋲がみんな曲がったり針がとれたりしてしまっていたので、倉庫に新しいのをもらいに行った。あいにく残りがひと箱しかなかったので、箱の半分だけを手のひらにあけて、ちくちくと針の先を感じながら、画鋲どうしがぶつかってたてる、この乾いたち…

猫ストーク

朝の通勤の路上で、ふと前を見るといつも近所で見かける黒と茶の縞もようの野良猫が歩いている。優美に腰を振りながら、抑揚迫らざる歩調でまっすぐまえをいく姿を眺めつつ、美人のうしろをやにさがって歩く男心を疑似体験。そのうちにご当猫がふっと後ろを…