蛾と過ごす一夜

暗くなってからは絶対に網戸を開けてない自信があるのに、何で手のひらほどの蛾が今この瞬間に私の頭上にとまっているのかどうしても分からない。たいていの虫は平気だけれど、こんなに大きくて、そのくせ動きが速く(さっき飛んだのだ)しかも軌道が予測できないと実害が及ぶ。
google:蛾 習性とかで必死に追い出し方を調べるが、結果として放射状に発せられる光のまわりに集まってしまうだけで、別に光が好きってわけでもなさそうだ。第一うちのまわりには街灯とかの光源がほとんどないので、蛍光灯を消して窓を開けても、出はじめの蚊が入ってくるだけなのは火を見るより明らか。
せめて台所へ追い出そうとさっきから明かりでつっているが、まったく動じない。動いて欲しくないときは動くくせに。寝ているうちに彼または彼女がどう行動するかわからないので怖くて寝ることもできない。
そもそもこうしてモニターを煌々と光らせているのがいけない気がしてきたので電源を切ろう…。

追記

夜のうちになんとか台所へ追い出していったん眠り、朝起きて様子をうかがうと窓にはりついていたので、すかさず窓を開けて外に出すことに成功。しかしどこから入ってきたかいまだもって不明なので油断できない…。